【「食」 広島県】お好み焼き

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お好み焼き類の起源は、遡ること安土桃山時代。

歴史の教科書に必ず出てくる千利休、彼が作らせていた「麩の焼き」であると言われています。

その後、麩の焼きを起源として江戸末期から明治にかけ、味噌の代わりに飴を巻いて作る「助惣焼」が東京の麹町で生まれました。

明治時代には「もんじゃ焼き」「どんどん焼き」が生まれます。

大正12年に起きたの関東大震災の頃に主食的位置を占め、昭和になると東京ではウスターソースを塗って食べる「文字もんじゃ焼き」や「一銭洋食」が食料不足を補う方法として、もてはやされるようになりました。

それらが大阪にも伝わり、コンニャクや豆の具を入れしょう油味で食べる「ベタ焼」「チョボ焼」が誕生し、それが各種鉄板料理へと派生、そして関西地方や広島県において現在「お好み焼き」と呼ばれるスタイルに発展したといわれているとか!

今日、広島市内に800軒以上、広島県内には2,000軒近くのお好み焼き屋があるとか!?

正確な数字は発表されていませんし、把握できないという話もあります。

1950年頃に発生した屋台街、これが今日の「お好み村」とか。

近くには「お好み共和国」という名前が違うだけで、お店が異なるだけで、全く変わりません!

ビルの数フロアーが全てお好み焼き屋、全国でもこのようなビルは広島だけ?

お好み村

「お好み村」、「お好み共和国」の所在地は新世界。

繁華街から近く、夜になればネオンが綺麗な街の一角に、とても目立つネオンが輝いてます!

 

 

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このページは、adminが2010年5月21日 14:39に書いたブログ記事です。

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