バスの豆知識: 2010年6月アーカイブ

本日、午前0:00から37路線50区間で高速道路(有料道路)の無料化、社会実験が始まりました。

関東では八王子バイパス、新湘南バイパス、西湘バイパス、箱根新道です。

 

今までの土・日・祝日の上限¥1,000のETC割引は観光バス・貸切バスには適用されませんでした。

しかし、今回の無料化区間を走行する場合、観光バス・貸切バスも適用になります。

 

有難い方もいらっしゃれば、逆に懸念する声があるのも事実です。

交通量の増加が見込まれる中、

バス会社、とりわけ高速バスを運行している会社は定時運行の確保の厳しさ、マイカー族の増加による旅客の減少、後者は鉄道会社や航空会社も同様です。

観光バス・貸切バスも影響がゼロとは言えません。

無料区間を走行する場合、通行料は安くなりますが、渋滞に巻き込まれるリスクが増える・・・

 

もっと上手な政策というものはないのかなぁ?と考えてしまいます。

 

 

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昨日は東急バスの所管営業所変更に伴う廃止ということで書きました。

今日はその続き・・・市03系統絡みのお話です。

 

全国で1日1便しか運行されない、レアな路線が存在します。

そう言うと、大半の方は、過疎地を走るバスと考えられるでしょうが・・・

実は横浜市内、しかも東急バスにもあるんです!

そのうちの1本が6月30日をもって廃止になると発表されました。

新羽営業所 5:54発→小机駅 6:05着(だったと記憶してます)

 

このバスがなぜ運行されているか・・・

新羽営業所から小机駅までの回送を兼ねた路線だからです。

平日の朝1便のみ、小机駅始発の市03系統 市が尾行があるからです。

通常なら回送のところ、お客さんが乗れば・・・という感じの路線で、

数日間、写真撮影をしながら観察してますが、乗車していても1名という感じです。

 

この路線の特徴は、横浜線の小机踏切を渡るという点だと個人的には思っております。

小机踏切にて東急バス

↑小机踏切で横浜線の通過を待つ、「小机駅」行の東急バス

 

「小机駅」という行き先は6月30日をもって見られなくなります。

7月1日からは新羽営業所→(小机踏切)→新横浜駅という、横82系統が誕生します。

ただ、運行時間が平日の夜なので・・・でも興味深い路線ではありますね!

小机踏切を渡った直後の東急バス「小机駅」行

 

 

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昨日は「東急バス」について、書かせて頂きました。

今日も東急バス絡みで・・・

 

平成22年7月1日から一部の路線の所管営業所が変わるという発表がありました。

所管営業所が変わると、どのようなことが起きるのかというと・・・

①ダイヤの変更が生じる

②ダイヤの変更に伴い、行き先の変更が生じる

③営業所が変わるということは、一般的に使用される車両も変わる

 

今回は・・・

・城01系統  綱島駅前~新城駅前     川崎営業所 → 新羽営業所

・市03系統  市が尾駅~新横浜駅     新羽営業所 → 青葉台営業所

・柿23系統  市が尾駅~柿生駅北口    青葉台営業所→ 虹が丘営業所

 

この変更に伴い、廃止区間や行き先の廃止があります。

廃止区間 ・・・市03系統  新羽営業所→小机駅

廃止行き先・・・市03系統  「梅田橋」行き・「水神前」行き

          城01系統  「子母口住宅前」

 

東急バス

↑行き先が廃止となる「市03系統 水神前行き」

 

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「電鉄系」と言われるバス会社があります。

私鉄の会社で、以前は鉄道とバスは同じ会社(別事業部)で営んでおりました。

近年はバス事業の赤字、経営のスリム化(経営的戦略)等により、分社化が進んでおります。

 

東京近郊の私鉄、鉄道で一番人気と言われており、実際はどうか定かではありませんが・・・

渋谷-横浜間の東横線、渋谷-中央林間の田園都市線を中心に展開している東京急行電鉄。

そこのバス事業は東急バス株式会社です。

営業エリアは東京都の城南地域・川崎市・横浜市北部を中心に路線バスを運行しています。

東京急行電鉄のバス部門を分社化することにより1991年5月に設立され、同年10月より営業を開始した会社です。それ以前は東京急行電鉄直系でした。

 

路線バス事業としては、一般路線バスのほか、深夜急行バス、空港直通バスなどを運行しています。

都市間高速路線(長距離夜行高速バス)を運行していた時期もありましたが、他のバス会社との競合の激化等による収支状況の悪化により、1998年までに全線から撤退しました。

また貸切バス事業も1994年より順次縮小を進め、現在は小規模ながら営業しております。

 

他社に先立ってバスナビゲーションシステムを導入したり、ハイグレード中型車を使用したデマンドバス「東急コーチ」を運行するなど、旅客サービスの向上に積極的なことでも知られております。

 

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最近、スタッフ日記や雑学、観光情報・観光雑学が多いですが、

よくよく考えてみたら、このサイトは「バス専門サイト」なんですよね(汗)。

今日から、少しずつではありますが、バスにちなんだお話も載せていきます。

 

最近、バスに関するグッズが密かにブームになっています。

バス会社オリジナルグッズは無論、バスの模型やラジコン・・・

 

その中で、『バスコレクション(THEバスコレクション、略称「バスコレ」)』とうものがあります。

株式会社トミーテックが発売する、鉄道模型の情景用アクセサリーという位置づけで販売。

大型バスの縮尺1/150の模型です。

バスコレクション 

2003年、第1弾が発売開始され、ブラインドパッケージ式のミニチュアモデル。

その後、同社から次々と発表された「ジオラマコレクション」シリーズの第1弾。

『バスコレ』には通常シリーズ、ミニバス編があり、1回につき2~3種類のボディーを選定、

ボディに応じた各事業者のバリエーションを展開してます。

通常シリーズ、ミニバス編はブラインドパッケージ(箱の中に何が入っているか、開けてのお楽しみ)で販売され、「シークレット」が1~2種類存在してます。

当シリーズ登場までバスの縮尺1/150モデルは車体も限られた上、塗装も特定の事業者をイメージさせない曖昧なものが大半でした。

しかし、バスコレでは全て実在の事業者の車種を製品化、行先表示や車体番号、ナンバープレートの再現、更に乗降扉等の微妙な造り分けを行う精密な仕上がりから、バスファンのみならず鉄道模型のファンにも受け入れられています。

また、事業者によるオリジナル車種の販売がされる場合もありますが、この場合は中身の見えるケースでの発売となっています。

 

※ブラインドパッケージ・・・箱の中に何が入っているか、開けてのお楽しみという方式

バスコレクション 

 

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